公益法人大平正芳記念財団
公益法人大平正芳記念財団 当財団の紹介 本年度の贈呈式及び各賞の概要 大平正芳記念賞の歩み
研究助成費の歩み 財団の定期刊行物 大平正芳の著書・研究所 大平正芳記念館

 平成25年6月12日(水)、財団合同役員会の後、正午から約320人の出席のもと 「第29回大平正芳記念賞」「第27回環太平洋学術研究助成費」の贈呈式が、東京・丸の内の日本工業倶楽部会館3階大ホール・中ホールで開かれました。

受賞者の皆さんと大平裕理事長(前列中央)

拓殖大学総長・渡辺利夫氏 の挨拶と乾杯



[大平正芳記念賞]
正賞……楯  副賞……100万円 (特別賞・・・50万円)
選 定 基 準
(1)授賞対象は、「環太平洋連帯構想」の発展に貢献する政治・経済・文化・科学技術 に関する優れた著書・共著・編著としますが、環太平洋地域についての地域研究も含むものとします。
(2)授賞対象は、個人の著書に最優先順位を置き、ついで、共著、編著の順とします。
(3)授賞対象は、原則として受賞時から数えて2年以内に刊行されたものとします。
(4)授賞対象は、原則として他の賞を受賞していないものとします。
(5)特別賞は文献的、百科事典的、啓蒙的著作などの環太平洋構想の普及に貢献した作品に与えるものとします。
(6)授賞対象は5~6点とし、その半数は外国人の著作であることを望みます。
(7)受賞者は、原則として50歳未満とします。
募集等について
当財団が、依頼する機関及び推薦者の推薦を原則とする募集先限定ですが、第三者の推薦も可とします。 なお、自由応募の場合には、著書を当財団宛てに送付のこと。 募集時期は毎年8月初めから、10月末までとし、当財団の選考委員会が3月頃に決定し、 受賞者に通知します。落選者には通知せず、応募著書も返却しません。



[環太平洋学術研究助成費]
共同研究……500万円以内  個人研究……200万円以内
選 定 基 準
(1)助成対象は「環太平洋連帯構想」を発展させるのに相応しい政治・経済・文化・科学技術 に関する共同研究および個人研究としますが、環太平洋地域についての地域研究も含むものとします。
(2)助成対象研究は、長くても2年間で完結するものとし、研究終了に当たっては、 研究成果を何らかの形で財団に報告するものとします。
(3)助成対象は共同研究1~2点、個人研究3~4点とし、その半数は外国人の研究であることを 望みます。
(4)受賞者は、原則として50歳未満とします。
募集等について
 当財団関係者の推薦を原則としますが、自由応募も可とします。募集時期は毎年8月初めから10月末 までとし、当財団の選考委員会が3月頃に決定し、受賞者に通知します。落選者には通知せず、応募書類も 返却しません。 なお、応募希望者は当財団宛てに連絡すれば、折り返し「研究助成出願書」を郵送いたします。

 



第29回大平正芳記念賞受賞作及び受賞者名

<正賞・・・楯 副賞・・・100万円(特別賞50万円)>



『現代中国の財政金融システム?
   グローバル化と中央-地方関係の経済学』

(名古屋大学出版会 2011年)

梶谷 懐(かじたに・かい)
(神戸大学大学院経済学研究科 准教授)

略歴
1970年生まれ。1994年神戸大学経済学部卒業、1996年神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了、1996?1998年中国人民大学に留学(財政金融学院)、2001年神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。2000年神戸学院大学経済学部講師、2004年同助教授、2007年同准教授を経て、2010年より現職。関心領域は現代中国経済論、開発経済論、比較経済体制論。著書に『「壁と卵」の現代中国論』(2011年、人文書院)、などがある。

『圧縮された産業発展?
   台湾ノートパソコン企業の成長メカニズム』

(名古屋大学出版会 2012年)

川上 桃子(かわかみ・ももこ)
(日本貿易振興機構 アジア経済研究所 海外調査員 在台北)

略歴
1968年生、宮城県仙台市出身。1991年 東京大学経済学部卒、同年アジア経済研究所入所。1995-1997年、同研究所海外派遣員として中華経済研究院(台北)にて在外研究。2008年 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。2011年、同研究科より博士号取得。2012年3月より、アジア経済研究所海外調査員として、中央研究院社会学研究所(台北)にて在外研究中。主な研究分野は台湾を中心とする東アジアの産業発展と台湾の経済・社会。近年の主要編著はM. Kawakami and T. Sturgeon eds. The Dynamics of Local Learning in Global Value Chains: Experiences from East Asia, Palgrave Macmillan, 2011等。



『日本占領と宗教改革』
(学術出版会 2012年)

岡崎 匡史(おかざき・まさふみ)
(東洋大学国際共生社会研究センター研究助手)

略歴
1982年、埼玉県生まれ。2005年日本大学法学部卒業後、日本大学大学院総合科学研究科博士課程入学。在学中にサンディエゴ州立大学大学院政治学部留学、国際連合大学大学院、スタンフォード大学フーヴァー研究所で学ぶ。2010年、日本大学大学院総合科学研究科博士課程修了。博士(学術)学位取得。北東アジア経済フォーラムYoung Leaders Program Fellow, 2007 & 2011、日本大学大学院総合科学研究科ポスト・ドクトラル・フェローを経て、現在、東洋大学国際共生社会研究センター研究助手。主要論文:"Chrysanthemum and Christianity: Education and Religion in Occupied Japan, 1945-1952," Pacific Historical Review, Vol.79, No.3 (August 2010)




第27回環太平洋学術研究助成費
受賞研究テーマおよび受賞者名


<個人研究(各100万円)(  )は助成金額>

「合意形成モデルとしてのASEAN
      ?国際政治における議長国制度」


鈴木 早苗(すずき・さなえ)
(日本貿易振興機構 アジア経済研究所 研究員)


略歴
2001年3月 東京大学大学院総合文化研究科 修士課程修了
2011年7月 東京大学大学院総合文化研究科 博士(学術)
2001年 アジア経済研究所入所
2005-2006年 戦略国際問題研究所
       (マレーシア)客員研究員 
2006-2007年 戦略国際問題研究所
       (インドネシア)客員研究員


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