大平正芳回想録 追想編

<目 次>

序/鈴木善幸
故大平総理を偲ぶ/伊東正義

<興一利 不如除一客>
フトコロの深い人/安倍晋太郎
色紙は再び書かれない/天野公義
大平正芳先生の思い出/上村千一郎
行政改革の思い出/宇野宗佑
寛容と忍耐の人/江崎真澄
果敢な決断と不退転の人/大西正男
知識人としての明るさとゆとり/小川平二
儒夫をして起たしめる/長田裕二
不思議な縁の糸/小淵恵三
行革の突破口を開く/金井元彦
大平さんとスイス大統領/金子一平
科学技術振興に高い見識/金子岩三
忘れがたい刻印/栗原祐幸
誠実と熟慮断行の人/河本敏夫
かわらぬ人 大平さん/後藤田正晴
まさに保守中興の租/斎藤邦吉
手許に残る総理のメモ/桜内義雄
思い出草/佐々木義武
大平さんのこと/佐々木良作
三万本の掲示板/渋谷直蔵
物価安定政策の思い出/正示啓次郎
胸を打つ大平哲学/園田清充
大きく大きくみえた大平さん/園田直
毅然とした外交姿勢/田川誠一
信念と実行の人/竹入義勝
大平首相の決断/竹下登
おやじ兼兄貴/田澤吉郎
きれいな絆/田中六助
偉大な包容力/土屋義彦
世界の政治構造の変化に対応/田英夫
「結婚記念日を忘れるな」/渡海元三郎
二回も頬ぺたにキス/徳永正利
後世に残る遺産/内藤誉三郎
大平さんを偲ぶ/中曽根康弘
追憶/中野四郎
残された形見/二階堂進
有感/西村英一
気どらない人間くささ/野呂恭一
語りつがれる暖かい人柄/橋本龍太郎
信頼できる人 大平君/福田赳夫
死をかけて遺した安定多数/福田一
「聖書を読んでみないか」/藤田正明
鎮魂の人 大平正芳先生/藤波孝生
苦言ばかりで申訳なかった/古井喜実
教えられた「君子の交わり」/三原朝雄
終戦の頃/宮沢喜一
言行一致の人/武藤嘉文
鳳雛会のことなど/村山達雄
さまざまな出会い/森山欽司
非凡なる凡人 大平さん/安井謙
深い洞察と叡智/山下元利
石臼に似た素朴で力強い美しさ/渡辺栄一
大平さんの先見性/渡辺美智雄

<日計不足 歳計有余>
大平さんの思い出/芦原義重
ヒューム外相とのハンチング/池田芳蔵
指折りの読書家/石川六郎
株を守る/出光計助
求道者の如き姿/伊部恭之助
凡人の大宰相/今里廣記
「北辰其所に居て」/牛尾治朗
大平さんの想い出/江戸英雄
三項目の提案/大槻文平
大平さんの「死」は大獅子吼/尾本信平
大平さんの真骨頂/河合良一
大平さんの憶い出/川又克二
スリーハンドレッドクラブの大平さん/五島昇
 

ハッキリしていた物のけじめ/小林宏治
「山高水清」/小山五郎
大平さんのことども/櫻田武
公私を峻別した清々しい政治家/佐々木邦彦
心たのしいスピーチの名手/佐治敬三
「末広会」の思い出/佐渡卓
教養に裏打ちされた豊かな国際感覚/正田英三郎
人間味あふれる政治家/栖原亮
気になる思い出/瀬川美能留
痛恨の極み/竹村吉右衛門
広い視野と的確な洞察/堤清二
イブシ銀の良さ/戸崎誠喜
いくつかのヴィジョン/豊田英二
終生忘れ得ぬ“二つの思い出”/中内功
数知れぬ追憶から/中田乙一
パナマの「大平通り」/永野重雄
大平総理の思い出/西山磐
思いやりの深い人 大平先生/長谷川隆太郎
大平総理のご遺志を継いで/日向方斎
慈父のような人/平岩外四
親子二代、家族ぐるみで/藤田一曉
「警官にすまない」/舟橋正夫
二つの出来事/堀田庄三
学究、求道の士として/本田弘敏
石焼芋と言問団子/槇田久生
尋常ということ/松下幸之助
自立自助と相互扶助の精神/水野衛夫
日米繊維交渉の思い出/宮崎輝
「柔」と「剛」/村上武雄
神韻縹渺居士/茂木啓三郎
「只求失日少」/安居喜造
「青藍会」の誕生/柳澤昭
こまやかな神経/山崎豊治
「考える」大宰相/吉田忠雄

<進退問天 栄辱従命>
失った唯一の特ダネの機会/青木徹郎
ネクタイ、演歌、焼いも/秋草篤二
運命論者だった大平さん/安部穆
本音が聞けた/安東謙
知的活動に対する畏敬の念/飯田経夫
「秀才らしくない秀才」/石野信一
「おとうちゃん」/泉美之松
長生き/磯崎叡
謙虚でヒューマンな政治家/伊藤善市
大平さんとグレープフルーツ/猪木正道
瀬田に特ダネなくとも/宇治敏彦
大平さんの遺書/遠藤勝巳
新しい型の政治家の先駆者/黄田多喜夫
日米関係を外交の中心に/大来佐武郎
大平通商産業大臣にお仕えして/大慈弥嘉久
ずっしりした手ごたえ/荻須高徳
ふるさとを愛された先生/香川保
「信念の政治家」大平先生/片岡礼次郎
うれしかった”おい!”の呼びかけ/川内一誠
「頭の体操」/桑田弘一郎
ある車中談/近藤道生
「夜霧の第二国道」/今野?介
大平さんの「恋人」として/佐橋滋
思いがけなかった色紙/澤田悌
駆けだし記者がみた”寛容と忍耐”/島桂次
野の味の人/城山三郎
数々のおしえ/高木文雄
細い目で遠いところを/竹内道雄
アーリントン墓地の丘/武内龍次
「只尽凡心開天地」/館龍一郎
優しい兄貴/谷村裕
三十年ルールのこと/萩原延壽
多元化社会の生活関心の会で/林知己夫
大平正芳先生との出会/平山郁夫
大平さんの追憶/法眼晋作
「団子坂のケネディ」/堀内稔
 

忘れ得ぬことども/前川春雄
大平さんの海外出張にお伴して/森永貞一郎
無理やり書いてもらった『私の履歴書』/山岸一平

<得病更知 旧友情>
昭和十一年会/相川泰吉
真価は歴史が証明するであろう/赤城猪太郎
大平さんの思想/新井俊三
大平さんの憶い出/池田満枝
あのときのうた声/上原正吉
優しく細かい心遣い/上森剛
一粒の麦/梅野典平
大平さんと加藤翁のこと/遠藤福雄
「讃岐の原産地証明」/大社義規
五十年来の心の友として/太田誠三郎
静かでがまんづよい少年/大広久市
うどんの味くらべ/岡内英夫
後援会長として/小野季雄
讃岐が初めて生んだ総理大臣/片岡勝太郎
教えられることの多かった友人/川口勲
津島寿一先生の縁で/黒田忠雄
庶民の中の大平先生/合田増太郎
「心友」大平君を偲ぶ/斎藤晋一
ゴルフ友達として/佐々木栄一郎
真のステーツマン/鈴木永二
「薄化粧の女性」/鷹尾寛
四十七人の同級生/高橋芳雄
熟慮した言葉/田中香苗
池田さんと大平さん/田中外次
同じ和田村に生を享けて/田中隆造
謙虚な大平先生を追慕して/中條春夫
「仁者其言也?」/露木清
回想の記/庭野正之助
夏の信州での一日の清遊/韮澤嘉雄
著書と題名/橋本清
「水深川静」の言葉とともに/長谷川徳次
大平前総理追悼の辞/浜田祐生
思索の人/福本邦雄
省みて省く/堀田正行
永遠の師父/前川忠夫
温容慈眼の政治家/前田敬二
「大平会」回想録/増田健次
最初の選挙/松岡健雄
熟慮断行の大政治家/松本正雄
学究の人 大平正芳君/水野正資
大平哲学のふるさと/宮澤健一
誠意と知性の庶民宰相/宮武徳次郎
タキシードの思い出/森泰吉郎
一通の葉書/森誓夫
全力をふりしぼった最後の演説/森美夫
「夜中に目がさめる」/安本和夫
紳士度の高い人/矢野良臣
四国を愛した大平さん/山口恒則
大平相談役の思い出/吉澤正治
大平総理と「芳友会」/吉永實雄

<特別寄稿>
大平正芳君の思い出/田中角栄
霊感を受ける人/ジミー・カーター
大平正芳氏のこと/ヘンリー・A・キッシンジャー
「センパイ」大平さん/エドウィン・O・ライシャワー
故大平総理の思い出/ロバート・S・インガソル
大平正芳氏を悼む/デービッド・ロックフェラー
大平先生の追憶/ハンス・H・ベアワルド
「文化の境界を越えて」/ヒュー・スコット
大平先生を深くしのんで/廖承志

あとがきにかえて
大平さんのこと、思い出すままに/加藤藤太郎
先輩、知友に恵まれた父/大平裕
編集後記

大平正芳回想録/追想編
昭和56(1981)年6月12日発行
編集兼発行者 大平正芳回想録刊行会 編集協力 鹿島出版会 富士アドシステム

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